1月16日開幕予定のラグビートップリーグが延期になりました。
ショックを受けたり、がっかりしているファンも多いのではないでしょうか?
とはいっても、中止になったわけではないので、楽しみが少し先になったと思いたいですね。
この記事では、次の内容をわかっている情報でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
- 大会の新日程やフォーマットは?
- チケットの払い戻しはある?
- 延期に関するネットの反応は?
- チーム別の状況発表は?
ラグビートップリーグ2021新日程や大会内容(フォーマット)は?
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延期になった2021年のトップリーグはどうなるのでしょうか?
トップリーグ公式サイトで発表の、大会開始予定時期からみてみましょう。
大会開始:2月初旬~中旬を予定
状況によっては、さらに開幕が遅れる可能性もあります。
ラグビー協会が会見で示した新たなフォーマットは次のようになります。
- トップリーグ各8チーム2組で1回戦総当たりの対戦
- その後、下部リーグのトップチャレンジリーグの上位4チームを加えた計20チームによるトーナメント
ニュース編集者のリッチ・フリーマンさんによると、現段階では写真のAの予定ということです。
We are currently at plan A – as regards proposed alternative formats for this year’s #TopLeague.#rugbyjp pic.twitter.com/cIZd9EXMFa
— Rich Freeman (@FreemanrugbyJPN) January 14, 2021
チームが総当たりになって順位を決め、そのあとノックアウト方式のトーナメント。
熱い戦いになることは絶対なので、これはこれで面白そう!
ただ開幕が予定より遅れた場合は、別のフォーマットもありえるそうです。
ファンとしては、とにかく試合がみたいですよね(^^)
最終決定を待ちたいと思います。
チケットの払い戻しはある?
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そして、試合に行けなくなる人もでてきますよね。
気になるチケットの払い戻しに関しての情報です。
1月21日の時点でジャパンラグビートップリーグの公式サイトで
第1節~第4節の開催を中止が発表されています。
払い戻し期間は次のようになります。
2021年1月29日(金) 10:00 ~ 2月19日(金) 23:59
払い戻し窓口は購入した場所で、以下のようになります。
購入プレイガイド | 払い戻し方法 |
Ticket RUGBY ※JRFUメンバーズクラブ会員、ラグビーファンID会員含む |
チケットラグビー: 興行中止・延期・発売方法変更による払い戻し |
チケットぴあ | チケットぴあ: 公演中止・延期・発売方法変更による払い戻し |
そのほか | 購入した窓口で払い戻し |
公式リセールトレードサービスの「チケトレ」で購入した場合は、取引状況により払い戻し方法が異なります。
以下のページを確認してください。
チケトレ:公演中止・延期による払戻しについて
チケット払い戻しに関しての窓口として次のふたつが記されていますので、質問があれば問い合わせてみましょう。
- 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 チケットナビダイヤル
電話:0570-02-9551
(10:00~18:00 火曜・日曜・祝日定休) - トップリーグコールセンター
電話:0570-025-688
(10:00~18:00 火曜・日曜・祝日定休/シーズン中の試合日は営業)
払い戻しについて注意事項もまとめておきますね。
- 上記の払い戻し期間を過ぎての払い戻しはできないので、早目に手続きする。
- チケット代金以外の旅費、宿泊費等の補償はなし。
- オークション・金券ショップなど購入元を特定できない場合は、払い戻しできない可能性がある。
- 半券が切り離されているチケットは払い戻しできない。
- 本払い戻しは【指定行事の中止等により生じた入場料金等払戻請求権を放棄した場合の寄附金控除又は所得税額の特別控除】の指定行事とならない。
ラグビートップリーグ開催延期に関してネットの反応は?
次に、トップリーグ開催延期に関してどんな反応があったのか、いくつかご紹介します。
う
う
うわぁぁぁぁん延期ー!いやでも妥当だし、行くかどうか本気で迷ってたから延期自体は良かったかな
安心して楽しみたいし。みなさん早く良くなりますように。#トップリーグ
— ねむ (@sleepdrop) January 14, 2021
最悪や‼︎トップリーグ開幕延期やし‼︎
楽しみにしてたのに‼︎選手とスタッフの命の方が優先やし
それに観客のことも大切やな‼︎
この現状では今年もトップリーグは危ういな‼︎— 🇳🇿🐯RIKU⊿⚾️🏉 (@pr4_id) January 14, 2021
トップリーグ、開幕目前で延期😭
たのしみだったけど仕方ないね。— さちこ (@sachikyum) January 14, 2021
トップリーグ延期に関してはそもそもキヤノンが所属メンバーのおよそ半数が陽性になってしまっている以上、最低2週間の隔離とコンディション復帰に1〜2週間必要なので最低でも第3節まで当該試合が中止になる
今後他チームで同様の事案が起きた時に中止試合が重なるとリーグ成立が困難なので仕方が無い
— よっしー (@yo0715) January 14, 2021
ラグビー🏉トップリーグ開幕延期残念。
スター選手来日してたし楽しみだったのに。— にくうどん (@nikuudonch) January 14, 2021
トップリーグ開幕延期は仕方ないと思う
どういったフォーマットでも良いので、できるだけリーグ戦開催に向けて進めてほしいな— 玄斗[Gento]@bokswitter (@bokswitter) January 14, 2021
トップリーグが延期になってしまったけど、暖かい季節に開催ならみんなコートを脱いでジャージで応援できるよね‼️
いつもダウンの下にジャージだったからそんな体験もしてみたい✨
今年はバズさんデザインの日野のシャツもゲットしたし、ナイターなんかもいいな😍
なんて勝手な妄想してみたりしてる😎— kirenenko (@tenpari335) January 14, 2021
- 純粋に残念!
- 仕方がないので、今は治療に専念してほしい
- 延期になっても楽しむぞ!
いろんな意見がありましたが、あたたかいコメント、激励のコメントが多いと感じました♪
トップリーグ各チーム別状況の発表
最後に、1月14日現在の各チーム状況をまとめましたので、ひいきのチームがどんな発表をしているのかご覧ください。
報道によると感染者数は次のように発表されています。
以下の計6チーム、合計62人の選手・スタッフが陽性反応となりました。
- トヨタ自動車ヴェルブリッツ 13名
- サントリーサンゴリアス 7名
- キヤノンイーグルス 24名
- NECグリーンロケッツ 3名
- 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 10名
- 東芝ブレイブルーパス 5名
それでは各チームのコメントをごらんください。
トヨタ自動車ヴェルブリッツ 13名
13名の感染が確認されている、トヨタ自動車ヴェルブリッツの発表です。
このたび、トヨタ自動車ヴェルブリッツの複数の選手・スタッフに、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことが確認されましたのでお知らせいたします。
1月8日に、1名の体調不良者が発生し、直ちに抗原検査を実施した結果、陽性反応が確認されました。
その後、翌9日に選手・スタッフ全員のLAMP検査を行った結果、新たに12名の陽性反応が確認されました。
感染者につきましては、13名いずれも軽症、もしくは無症状であり、管轄する保健所のご指導を得ながら、12名が自宅にて、1名がホテルにて、経過観察をしております。
今回の検査で陰性判定を受けた選手・スタッフに対しても、不要不急の外出を禁止し、自宅待機を指示したうえで健康観察をおこなっております。
中略
なお、チーム全体での活動再開につきましては、管轄する保健所のご指導を得ながら、関係者およびご家族の安全と健康が確認された後に、チームドクターと慎重に協議を重ねた上で決定してまいります。
オールブラックスのキーラン・リード選手や、ワラビーズのマイケル・フーパー選手も参加で盛り上がっていたところで残念ですね。
でも13名とも軽症もしくは無症状ということで、ひとまずは安心です。
サントリーサンゴリアス 7名
続いて、7名の感染者が確認のサントリーサンゴリアスの発表です。
サントリーサンゴリアスでは、感染防止対策として定期的なPCR検査を実施してまいりました。
そうした中で1月8日(金)に、選手7名が新型コロナウイルス感染症陽性と判定されました。
現在、陽性判定が出た7名は保健所の指示に従い療養しております。
また、その他の選手は陰性を確認しておりますが、自宅待機を指示したうえで健康観察を行っております。
中略
サントリーサンゴリアスは、今後も保健所のご指導をいただきながら、これまで取り組んできました新型コロナウイルス感染拡大防止対策をより一層強化し、選手・スタッフ・関係者全員で周知、徹底してまいります。
そして、選手・チームスタッフ全員が一日も早く万全の状態で活動を再開できるように取り組んでまいります。
7名の状態は書かれていませんが、サントリーには現役オールブラックスのボーデン・バレット選手が参加。
奥さまと赤ちゃんも来日されています。
キヤノンイーグルス 24名
3チーム目は、キャノンイーグルスの発表です。
1月4日に1名の陽性反応が確認されたことをお知らせしましたが、チームとしてこの事態を重く受け止め、1月5日に全選手、スタッフを対象に一斉PCR検査を実施いたしました。
検査の結果、感染者の合計は24名となりました。 感染者はいずれも軽症、もしくは無症状であり、管轄する保健所のご指導を得ながら、療養をしております。
また、陰性判定を受けた全選手、スタッフに対しても、不要不急の外出を禁止し、自宅待機を指示したうえで健康観察をおこなっております。
中略
なお、チーム全体での活動再開につきましては、管轄する保健所のご指導を得ながら、関係者およびご家族の安全と健康が確認された後に、チームドクターと慎重に協議を重ねたうえで決定してまいります。
キャノンイーグルスでは最多の24名が陽性と発表です。
1月4日の時点と早くに発症者が確認されていたんですね。
みなさん軽症、もしくは無症状ということで、早い回復を願います。
NECグリーンロケッツ 3名
4チーム目、NECグリーンロケッツからは正式な発表がまだされていません。
発表があれば記事に追記します。
現在3名ということですが、増えないことを願います…
神戸製鋼コベルコスティーラーズ 10名
5チーム目、神戸製鋼コベルコスティーラーズの発表です。
今季、神戸製鋼コベルコスティーラーズでは定期的なPCR検査の実施、使用施設の消毒、チーム関係者全員に手洗い・うがいの励行といった新型コロナウイルス感染対策を行ってまいりました。
その中で、1月11日(月)以降に体調不良を訴えた関係者2名が1月12日に抗原検査を行い、陽性判定を受けました。
また、1月11日(月)にチーム関係者の定期PCR検査を実施したところ、抗原検査陽性者を含む10名が陽性判定を受けました。
現在は陽性判定を受けた者の一部は保健所の指示に従い療養を開始しております。
抗原検査の結果を受け、1月12日(火)午後より陰性者を含むチーム関係者全員に自宅待機を指示しております。
中略
なお、チーム活動の再開につきましては、関係者およびご家族の安全と健康を第一に考え、保健所、日本ラグビーフットボール協会およびジャパンラグビートップリーグと協議のうえで決定致します。
症状などについては発表がありませんでした。
感染経路については、保健所が調査中とのことです。
神戸製鋼は個人的にファンのもとオールブラックス、ベン・スミス選手が加入したので楽しみにしていたのですが、残念です…
東芝ブレイブルーパス 5名
最後は東芝ブレイブルーパスの発表です。
この度、すでに公表されている2名に加え、新たに選手3名に新型コロナウイルス陽性反応が確認されましたのでお知らせします。
現在、陽性反応が出た5名は保健所の指示に従い療養しております。また、その他の全選手・スタッフに関してはPCR検査を行い、全員の陰性を確認しております。
今後は、新型コロナウイルス感染症対策の再徹底をはかります。尚、チーム全体での活動再開時期につきましては、所管する公的機関やチームドクターとも相談しながら検討してまいります。
東芝ブレイブルーパスは、ニュースページでかなりまめに情報をアップデートしてくれています。
では、気になる感染源はやはり試合でしょうか?
各チームの発表で感染源や拡大の原因については明らかにされていません。
おそらくまだ保健所が調査中だと思われます。
ラグビーはコンタクトスポーツなので、感染拡大しやすいですよね…
高校ラグビーと大学ラグビーが最後まで無事に開催され、今さらながら本当によかったと感じます。
日刊スポーツの記事には、トップリーグ太田治チェアマンとのやり取りが記載されていました。
-12日の記者会見では「競技における感染は確認されていない」との発表
「はい、そういった認識でおります」
「プライベートな場面での感染ですか?」
「そういった突っ込んだ情報も、チームにヒアリングをしている最中。
プライベートなところは、これからとなります。
現時点ではお答えできません」
とにかく今は重症者のニュースがないので、それがよかったです。
まとめ
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この記事では、16日に開幕予定だったラグビートップリーグの延期というニュースを受け、新日程や大会フォーマットについてご紹介しました。
昨シーズンは新型コロナのため大会途中で終わってしまい、選手もファンも不完全燃焼だったのではないでしょうか?
また来年からは新リーグが始まる予定なので、実質トップリーグは今年が最後。
今大会がどんな形でもいいので安全に行われるよう、選手や関係者の早い回復と感染が拡大しないことを願いたいですね。