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藤井聡太聖火ランナー辞退理由の真相は?女性差別森発言に対抗か世間の反応まとめ!

藤井聡太さんがオリンピック聖火ランナーを辞退!

高校生棋士の藤井聡太二冠(18歳)がオリンピック聖火ランナーを辞退すると発表。

藤井さんは東京五輪の聖火リレーとして、今年4月に地元である瀬戸市内を走る予定でした。

瀬戸市は「2020年の段階では走ってくれると言っていて期待していた、大変残念」とコメントしています。

聖火ランナーといえば貴重で一生に一度あるかないかの経験。

なぜ藤井聡太さんは、目前になってキャンセルすることになったのでしょうか?

理由や世間の反応をまとめました。

藤井聡太聖火リレー辞退の理由は森発言?

ニュース記事によると、藤井さんが五輪聖火ランナーを辞退した理由は次のように報道されています。

五輪が延期になり先の見通しも立たないことが理由。

確かに、藤井聡太棋士のスケジュールは超過密、今年の3月以降日程未定のものも入れるとこんなにたくさん対局があります。

3/10「第79期順位戦 B級2組 10回戦」
5~6月頃「第69期王座戦 本戦」
6/29-30「第62期王位戦 タイトル戦 第1局」
6~7月頃「第92期棋聖戦 タイトル戦 第1~5局」
6~7月頃「第71期王将戦 二次予選」
7/13-14「第62期王位戦 タイトル戦 第2局」
7~8月頃「第62期王位戦 タイトル戦 第3, 5~7局」
7~8月頃>「第47期棋王戦 本戦」
8/18-19「第62期王位戦 タイトル戦 第4局」
9/28「第29期銀河戦 Hブロック11回戦」

参考:2021年プロ将棋公式戦データまとめ

もし聖火リレーが延期、なんていうことなったら予定の調整も大変ですし、メンタル的にも落ち着かないでしょう。

また報告を受けた瀬戸市は理由の予想として次のように伝えています。

人が集まりすぎると困ると配慮したのではないか。

2016年に史上最年少でプロ入りし、昨年7月に棋聖の初タイトル、8月に王位を獲得して二冠を達成した藤井棋士。

最年少記録を次々と塗り替えた棋士を地元でぜひ見たい!と人が押しかけることも想像できます。

このように聖火リレー辞退の理由が報じられていますが、実はタイミング的に先日の森発言と関係があるのでは?と考えている人も。

続いて森発言と藤井聡太棋士の聖火ランナー辞退について探ってみました!

森発言の内容

森発言とは、元総理大臣で、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長の森喜朗さんが発した失言女性差別的な発言のことです。

JOC(日本オリンピック委員会)の臨時評議員会という公の場で、森さんはこんな風に言ってしまったんです!

「女性理事を選ぶというのは、日本は文科省がうるさくいうんですよね」

「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげて言うと、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」

「女性の理事を増やしていく場合は、発言時間をある程度規制をしないとなかなか終わらないので困る、と言っておられた。誰が言ったとは言わないが」。

引用:livedoorニュース

また、森さんはかたくなに五輪実現を唱えています。

その発言に対し「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが次のようにYouTubeで語り、愛知県の犬山市を聖火ランナーとして走ることを辞退しました。

「『オリンピックはコロナがどんな形であっても開催するんだ』という、ちょっと理解不能な発言をされていらっしゃいました」

「聖火ランナーをやると人が集まるからという理由で、タレントは田んぼに聖火を持って走ることをですね、森さんは推奨されていたんですけど。こういう発言、冗談なのか何なのか分かりませんけども、ポロッとしてしまうというところが昔から森さん変わってないなと思いますし、こういうところが人の気持ちをそぐというか、僕はどうしても同意しかねる」。

また、森会長の発言については「田んぼをやっている農家の方にも失礼」と指摘した。

引用:Yahooニュース

今回藤井棋士が辞退した理由についてもネットでいろいろな意見がでているので、反応をみてみましょう。

世間の反応

まとめ

この記事では、高校生棋士の藤井二冠が地元瀬戸市の聖火リレーを辞退するニュースをお伝えしました。

関係者によると「五輪が延期になり先の見通しも立たないことが理由」となっていますが、目前のキャンセルでネットではいろいろな反応がみられます。

実際藤井さんは大変お忙しいので、予定がまた変わるなんていうことになると対局にも支障が出そうです。

そして五輪自体できるのかわからないのに、聖火リレーだけ先にやって本当に意味がある?とも思います。

またこのように有名な方がオリンピックから離れていくニュースが増えると、世間や特に子どもたちの五輪に対する興味がさらに下がってしまうのではないでしょうか。

開催されるのか、また開催されるならどんな形になるのか、ほとんどわかっていない中で、出場予定のアスリートたちも不安だと想像できますよね。

夢のあるオリンピック、こんな時代からこそ失望させないように大会委員会や政府はしっかり舵取りをしてほしいと願います。