時事・ニュース PR

大阪府に緊急事態宣言の再発令で生活はどうなる?期間や要請内容まとめ

1都3県に出された緊急事態宣言の再発令、大阪府でも発出になることが決定。

今度の緊急事態宣言ではどんなふうに生活が変わるの?

と気になる大阪府民も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、1月13日現在わかっている情報から次の内容をまとめました。

  • 大阪府に出される緊急事態宣言の期間はいつからいつまで?
  • 大阪府民に要請されることは?
  • 飲食店にはどんな要請が出る?

ぜひ読んで参考にしてください。

最新情報の確認は、このNHKのサイトがおすすめです。

NHK特設サイト:新型コロナウイルス

大阪府の緊急事態宣言再発令の期間はいつからいつまで?

今回の大阪府に発令される緊急事態宣言の期間は、次のようになっています。

1月14日(木曜日)から2月7日(日曜日)までの25日間

ではいったい大阪府民の私たちの生活にどんな影響があるのか、要請内容をみてみましょう。

大阪の緊急事態宣言再発令にともなう要請内容は?

2020年の緊急事態宣言のときは、新型コロナにどんな状況でもっとも感染しやすいかがまだ不明確だったため、ほぼすべての活動が自粛になりました。

今回は、ある程度ターゲットを絞った要請内容になっています。

ではさっそく要請内容をみてみましょう。

大阪府民への要請内容は?

吉村洋文大阪府知事と、NKHのニュースによると府民への要請は次のような内容になります。

  • 府民の毎日の生活

外出の自粛(以下のケースを除いて)

食料、医薬品、生活必需品の買い出し

通院

必要な職場への出勤

屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持に必要なこと

午後8時以降の不要不急の外出は特に自粛が求められます。

また次のような恒例の行事も自粛が要請対象です。

新年のあいさつ回り

新年会

賀詞交換会

学校は一斉の臨時休校はせず、大学入学共通テストも予定通り行われます。

要請される施設と時短営業の内容は?

次に、どんな施設が時短営業を要請されるのかをまとめました。

ネットカフェ、漫画喫茶など宿泊を目的とした利用が相当程度見込まれる施設は、要請、協力依頼の対象外ということです。

  • 飲食店

飲食店(居酒屋を含む)

喫茶店など(宅配、テイクアウトサービスは除く)

  • 遊興施設

バー・カラオケボックスなど、食品衛生法の飲食店営業許可を受けている店舗

人が集まり、食事したりお酒を飲んだりする場所ですね

今では会食がもっとも感染拡大のリスクが高い状況のひとつだといわれているので、ピンポイントで飲食店やバー、カラオケボックスなどが対象になったようです。

  • 時短営業の内容

営業時間短縮:午前5時から午後8時まで

酒類の提供:午前11時から午後7時まで

カラオケに行けないの?ストレス解消法だったのに…

という方はこちらの記事もご覧ください。

協力が依頼される施設と時短営業の内容は?

続いて、要請ではなく「協力」が求められる施設や協力依頼内容をまとめました。

  • 対象の施設

運動施設
遊技場
劇場
観覧場
映画館
演芸場
集会場
公会堂
展示場
博物館
美術館
図書館
ホテルと旅館の集会に使用する部分

人が集まる場所ですね。

  • 上記の施設への協力依頼内容

営業時間短縮:午前5時〜午後8時
酒類の提供:午前11時から午後7時

イベント(1月17日から):人数上限5,000人、かつ収容率50%

  • 対象の施設

要請される施設以外の遊興施設

部品販売業を営む店舗(生活必需物資を除く)
1,000平方メートル超

サービス業を営む店舗(生活必需物資を除く)
1,000平方メートル超

「要請される施設以外の遊興施設」は、ちょっとわかりにくいですが、たとえばパチンコ店やゲームセンター

「部品販売業やサービスを営む店舗」というのは、百貨店やショッピングセンターなどです。

  • 協力依頼の内容は?

営業時間短縮:午前5時〜午後8時

酒類の提供:午前11時〜夜7時

今回は、できるだけ不要な外出はしないということに加え、遅くまで人が集まって食事をしたあり、飲酒したりする機会を減らすことがポイントですね。

大阪府の緊急事態宣言再発令に対するネットの声は?

では大阪府に出される緊急事態宣言について、世間ではどんな意見があるでしょうか?

いくつかご覧ください。

次のような反応がありました。

  • えっ、緊急事態宣言でるの?という驚きの声
  • これで効果があるのか?という疑問
  • 大阪に行く用事があるけど不安…という気持ち

そして飲食店の営業時間変更や、イベントの中止や延期のツイートも多く見られました。

大阪府に緊急事態宣言の再発令で生活はどうなる?のまとめ

この記事では、大阪府に1月14日から発令される緊急事態宣言で府民の生活がどう変わるかについてまとめました。

緊急事態宣言が出ると府は府民や施設に対して、要請したり、協力を求めることができます。

コロナの変異種が海外で猛威を振るっていることもあって怖いですよね。

吉村洋文知事は、大阪府内で20代の感染者が増えていることをうけ、こんなコメントをしました。

20代の方は死亡率が低いので、重症になりにくいと思われている方が多いと思います。

一方で、高齢者のみなさんにとっては致死率10%を超える、非常にリスクの高いウイルスでもあります。

だれかにとって大切な人の命が失われる可能性が高い、若いみなさんの行動によって無意識のうちに広がってくる。

そういった傾向もあるので、命を守る観点からも医療が崩壊してしまうとコロナ以外の病気で助かるはずの命も助からなくなってしまう。

緊急事態宣言の措置へのご協力をお願いしたいと思います。

これ以上の感染拡大が起きないよう、緊急事態宣言がうまく機能し、1ヶ月後には感染者が減少していることを願います。