傘って家にどんどんたまっていくのに、必要なときに持っていない…
あなたもそんな残念な状況を経験したことがあるのではないでしょうか?
そこで2018年に始まった、駅など約800ヶ所で傘を借りられるサービスが「アイカサ」です。
この記事では、画期的な「傘のシェアリングサービス」を始めた丸川照司社長について次の内容をご紹介します。
- プロフィール
- 生い立ち
- 出身高校・大学
- 経歴
- 推定収入
急成長中のベンチャー企業CEOについてぜひ最後までご覧ください。
丸川照司社長のwiki風プロフィール
小田急さん普及のご応援ありがとうございます!!!#小田急線 #アイカサ pic.twitter.com/nhI8x1ds4g
— 丸川照司@アイカサ☔️ (@1109_sm) December 10, 2019
最初に、アイカサを起業した丸川照司さんのプロフィールをご紹介します。
- 名前:丸川照司
(まるかわ しょうじ) - 生年月日:1994年
(27歳 2021年) - 出身地:埼玉県
- 高校:埼玉県立草加東高校
- 大学:工学院大学中退
マレーシアのウエストミンスター・インターナショナルカレッジ中退 - 会社公式サイト:株式会社Nature Innovation Group
- SNS:ツイッター
丸川さんは、シンガポールなど東南アジアで幼少期を過ごし、中国語と英語が話せるマルチリンガル。
アジアの国々でどんどんシェアリングサービスが始まっているのをみて日本にも傘のシェアリングサービスがあれば、と思い起業したそうです。
傘のシェアリングを立ち上げたのは23歳のときですので、大変若い起業家ですね。
アジアで過ごしたグローバルな視点があったからこそ、便利だけど日本にはまだないサービスを提供できたのではないでしょうか?
では続いて、丸川社長がアイカサを設立するまでの生い立ちや経歴をまとめたので、ご覧ください。
丸川照司の生い立ちや出身高校・大学と経歴は?
丸川照司さんは、1994年に埼玉県で誕生。
お父さんが日本人、お母さんが台湾人のハーフです。
丸川さんは、6歳のときに両親の教育方針でシンガポールの小学校に海外留学します。
しかし、小学校5年生のときに家の事情で日本に帰国し、中学と高校に通うことに。
高校は、
「埼玉県立草加東高校」
を卒業されています。
みんなの高校情報によると、草加東高校は公立の共学校で、偏差値は49。
埼玉県内150校95位で、出身者にはモデルの益若つばささんや、元プロ野球選手の池永大輔さんがいます。
丸川さんのインタビューによると、幼いころは週に8つの習いごとをしていたそうです!
英才教育されていたんですね。
また海外留学をさせられたりと、親に人生のレールを敷かれた環境に反発し、中学校のころから反抗期になったそうです。
そのこともあり、19歳のときには、子ども目線で行う反抗期の子供を持つ母親へのオンラインカウンセリング事業を立ち上げています。
そして大学は、東京都の私立
「工学院大学」
に入学しますが、2年で退学。
工学院大学は、産業界を支える専門技術者を育成する教育機関です。
理系の大学通ってます
ですが
自分のやりたいことは児童福祉のが強いです。
今は大学を続けながら進路を悩んでいます。
いろいろ勉強したり活動しておます
ツイッターを自分のための勉強に使えたらな と思っています。
いろいろと教えてくださる方がいれば
嬉しいです。— 丸川照司@アイカサ☔️ (@1109_sm) November 11, 2013
日本の大学はあわなかったのでしょうか、マレーシアに渡り、
ウエストミンスター・インターナショナルカレッジ
という大学に編入します。
ウエストミンスター・インターナショナルカレッジは、英国のロンドン・スクール・オブ・コマースの一部門だそうです。
しかし、マレーシアの大学も傘のシェアに魅了され退学しています。
学校でいろいろインプットするより、アンテナを張り巡らせ、自分でやりたいことを見つけて始めるタイプなのではないでしょうか?
実際そのころ、すでに丸川さんは起業家としての可能性を表しています。
- 18歳:ソーシャルビジネスに興味を持ち、社会のためになるビジネスをしたいと志す
- 19歳:子ども目線で行う反抗期の子どもを持つ母親へのオンラインカウンセリング事業立ち上げ
- 20歳:家電の株式会社ノジマで、1,000人中トップ10を入社半年で達成
- 22歳:日本マレーシア間でカメラやスマホの転売、ほかWEBサイト立ち上げと運営
そして2017年にマレーシアから日本に帰国し、2018年6月に「アイカサ」を運営する
「Nature Innovation Group」
(ネイチャー・イノベーション・グループ)
を設立するに至ります。
傘のシェアリングサービスを提供する会社を作ったきっかけは、2017年。
アジアの国々で、シェアリングサービスがどんどん生まれているのを目の当たりにした丸川さん。
中国ではすでに傘のシェアリングが10社以上もありました。
そんな状況を見る中で、日本にもあればいいのにな…
と思ったそうです。
またそのころネットオークションのメルカリで、自転車のシェアリングが話題に。
ほしいサービスがないなら自分でつくろう!と挑戦します。
サービスを立ち上げるため、20〜30社の投資家をあたったそうですが、最初は見向きもされなかったそうですよ。
しかしサービス開始から約2年で登録者数は9万人を超え、傘を借りられるスポットは次のように日本全国に拡大する勢いです。
- 関東
- 中部
- 関西
- 九州
- 中国
- 四国
普通の傘だけでなく、日傘仕様のアイカサも始まるなど、新しいサービスも増えています。
そして丸川照司社長の夢は、財団を作ることだそうです。
参考:Wantedly公式サイト
Co-ba
企業サプリジャーナル
丸川照司社長の推定年収は?
\本日JR🚃設置駅拡大しました!/
☑️高田馬場
☑️西日暮里
☑️代々木
☑️五反田ますます便利なアイカサをどうぞよろしくお願いします✨#アイカサ #傘シェア #急な雨の日に pic.twitter.com/ZKzRBHPjda
— アイカサ☂️ 1日70円で傘はシェアする時代♻️ (@ikasa1111) October 31, 2020
丸川社長の年収が気になっている人もいるのではないでしょうか?
収入は発表はされていませんが、株式会社Nature Innovation Groupはベンチャー企業。
ベンチャー企業の社長の収入で調べてみると、
年収1,500万円~2,500万円
あたりではないかと思われます。
アイカサの今後ですが、矢野経済研究所によると、国内のシェアリングエコノミーサービスの市場規模は右肩上がりの成長を続けているとのこと。
便利なシェアリングサービスを利用する人が増えれば、爆発的に市場が拡大すると予想されます。
「アイカサ」も注目が集まり、事業ももますます発展しそうですね。
サービスが広まれば、ゴミを減らして環境保護にも役立つし、私たちも雨にぬれたりムダな傘を買うことがなくなるので誰もがハッピーになれるのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、傘のシェアリングサービス「アイカサ」の創始者、丸川照司さんについてご紹介しました。
「ITを使い、安く傘を好きなときにどこでも借りられて返せる傘」は、今までなかった新しいサービス。
これからますます便利で社会に役立つサービスを提供していただければと思います!