2022年のNHK大河ドラマが「鎌倉殿の13人」に決定しました!
人気脚本家三谷幸喜さんと、小栗旬さんが主演ということで期待も膨らんでいます。
とはいっても、
- 鎌倉殿の13人はどんな時代の話か知っておきたい!
- 平安末から鎌倉時代についてあまり詳しくない…
- ドラマの人間関係や時代背景を整理しておきたい
と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、「鎌倉殿の13人」を見る前に、予習として読んでおくとドラマがより一層面白くなるおすすめ本を5冊紹介します(^^)
ぜひ参考にして、大河ドラマを何倍も楽しみましょう!
2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の予習におすすめの本5選
ではさっそく、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が予習できる、厳選5冊をご紹介します。
物語に入りやすい小説や、ドラマの時代考証をされている方の本までバラエティ豊かに選んでみました。
【鎌倉殿の13人予習におすすめの5冊はコレ!】
『炎環』永井路子
1冊目は、永井路子さんの著書『炎環』です。
「鎌倉時代といえば永井路子さん」といわれるほど有名な作家です。
そして永井路子さんの次の作品は、大河ドラマ『草燃える』の原作にもなっています。
いずれも初期の鎌倉幕府の内情がよくわかる内容ですよ。
「鎌倉殿の13人」の予習でもし迷ったら、まず永井路子さんの著書『炎環』がおすすめです。
再来年の大河が鎌倉殿の13人とか。鎌倉初期の歴史小説といえば永井路子。「炎環」は幕府権力中枢近くにいた4人を描く連作長編。「つわものの賦」は歴史エッセイ。頼朝旗揚げから承久の乱まで。分かりやすい。この辺は読んで損なし。永井路子は良いぞ。 pic.twitter.com/YVDIp5AiVJ
— 夜明けの睡魔 (@yoakenoswimmer) January 9, 2020
#鎌倉殿の13人
永井路子先生の「炎環」「北条政子」は読んで欲しい
御家人いっぱい出てくるし
頼朝や北条兄弟姉妹が魅力的!
義時の年の離れた弟 初代連署の時房も出てきます永井先生は他にも鎌倉もの いっぱい書かれてますよー
手に入りにくいけど「執念の家譜」も好きです— ひろせ (@taiga_hj_1183) January 9, 2020
『承久の乱』坂井孝一
2冊目は、坂井孝一さんの『承久の乱』。
坂井孝一さんは「鎌倉殿の13人」の時代考証をされています。
ですので、読んでおくとドラマがわかりやすくなること間違いなしです。
私もそんなに詳しくないんですけど…承久の乱が鎌倉幕府のターニングポイントだと思ってます☺
坂井孝一さんの『承久の乱』を高校生の時に読んだんですけど、日本史を勉強する上でもすごい役立ちました😆— ぬこさん (@kynu_m) December 31, 2020
「承久の乱 真の「武者の世」を告げる大乱」(坂井孝一著 中公新書)読み終わり。承久の乱をその前史から結末まで記述した一冊。乱前後で幕府と朝廷の力関係が変化し、社会構造の転機となったことが論述されている。院政期から鎌倉時代初期の流れが良く分かって勉強になった。
— ひさ (@His360) October 15, 2019
『天馬、翔ける』安部龍太郎
3冊目は、安部龍太郎さん著書の『天馬、翔ける』です。
源頼朝・義経の兄弟が主人公の小説。
口コミにもありますが、テンポがよくてとても読みやすい点がおすすめです。
源平時代小説なら、安部龍太郎の『天馬、翔ける』が面白い。新しい源義経と源頼朝像を描いた傑作と言えると思う。地域ごとに方言が違うのもリアル。
— 大和田 稔 (@minoru999) December 10, 2009
安部龍太郎氏の『天馬、翔ける 源義経』が面白い。中山義秀文学賞受賞もうなづける。まだ、30ページしか読んでいないが、テンポの良さが小気味好い。 pic.twitter.com/p9KEWewXEA
— 山村善教 (@yama15quinze) June 3, 2014
『修羅の都』伊東潤
4冊目は、伊藤潤さんの『修羅の都』。
源頼朝を主人公にした作品。
頼朝と北条政子の夫婦を主人公にして、鎌倉幕府の混乱がよくわかる小説です。
2020年の大河は北条義時かぁ…
この時代を思いかえすべく、伊東潤先生の修羅の都を読み返したくなってきた。再読するかな。— todokazu0930 (@todokazu0930) January 8, 2020
吾妻鏡の空白
そして
尼御前政子の最期の仕事とは?
読み応えあり❗️
来年の大河が楽しみ〜😁 pic.twitter.com/XRHG7mS3ke— 松本大 (@61k61z61k61z) January 12, 2021
『右大臣実朝』太宰治
5冊目は「右大臣実朝」です。
文豪太宰らしく、史実に基づきながらも、小説として楽しむ本としておすすめです。
最後の源家将軍、文人としても高く評価されていた源実朝について詳しくなれますよ。
「右大臣実朝」を読む。
どこかで自分の死を予見しているような実朝の精神的な美しさに惹かれつつ、彼を暗殺した公暁のひねくれた、けれど妙に鋭い部分は確かに新約のユダを思わせた。
由比ガ浜で船が朽ちていく様が哀しい。「アカルサハ、ホロビノ姿デアロウカ」
— 長門拓 (@bu_tan_0112) October 16, 2020
鎌倉殿の十三人、手っ取り早く予習としては太宰治の「右大臣実朝」読むとが良いと思いますよ。
わかりやすいし面白い。— 眞白ひろ (@mashiro_hiro_CG) November 17, 2020
「鎌倉殿の13人」を予習する過去のおすすめ大河ドラマは?
鎌倉殿の13人をより楽しむために、過去の同じ時代の次のような大河ドラマをみておくこともおすすめですよ。
- 『草燃える』(1979年)
- 『北条時宗』(2001年)など
とはいっても、大河は長編ですし古いとDVDもないかもしれませんね…
調べてみると、「NHKオンデマンド」という配信サービスで簡単に見ることができます。
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まとめ
この記事では、2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の歴史背景や登場人物を知る、予習におすすめの5冊をご紹介しました。
- 『炎環』永井路子著
- 『承久の乱』坂井孝一著
- 『天馬、翔ける』安部龍太郎著
- 『修羅の都』伊藤潤著
- 『右大臣実朝』太宰治著
またで過去のドラマもU-NEXTの「NHKオンデマンド」で見ておけば、より一層物語が面白く感じられますよ。
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本ページの情報は2021年1月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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