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笠松競馬が再び炎上!不祥事で廃止?八百長と脱税をした騎手や調教師は誰?

地方競馬ファンにとって再び残念なニュースが飛び込んできました。

岐阜県笠松競馬の騎手や調教師と親族ら約20人が、総額3億円を超える脱税をしていたと報道。

この記事では、次の内容をお届けします。

  • 笠松競馬は不祥事で廃止になる?
  • 八百長と脱税をした騎手や調教師は誰?
  • 笠松競馬の事件に関するネットの声は?

笠松競馬場は不祥事で廃止になる?

名古屋国税局の税務調査を受け、3億円を超える脱税を指摘された笠松競馬場。

1月19~22日に予定していた4日間のレースの開催を中止する、と発表しました。

理由は所得税の申告漏れに関し、事実確認を行うため。

次の図で見ると申告漏れの流れがわかりやすいです。

笠松競馬場が再び炎上!不祥事で廃止?八百長と脱税をした騎手や調教師は誰?

出典:gooニュース

実は、笠松競馬の不祥事は今回が初めてではありません

昨年の6月に、調教師と騎手の計4人が馬券を購入していることが判明し、書類送検されるというニュースがありました。

なぜ調教師や騎手が馬券を買ってはいけないんでしょうか

それは、出走する馬の体調や脚の状態などの情報が手に入り、その情報をもとに予想がたやすくできるからです。

いわゆるインサイダー取引のようなものですね。

【競馬法】

地方競馬に所属する調教師や騎手、厩務(きゅうむ)員は全国の地方競馬の馬券購入や譲り受けが法律で禁じられています。

法を犯すと、100万円以下の罰金が科せられることになっているんです。

なのに今回は2回目の発覚。

しかも八百長の疑いの上に、所得隠しまで

今回騎手や調教師が行った八百長不正は確信犯、かなりひどいですね。

「人気馬だが今回は脚が痛い」「出走予定だが鼻血がでている」といった情報を騎手や調教師のグループで共有。他人名義の銀行口座で馬券購入を繰り返していたという。

引用:朝日新聞デジタル

深刻な不祥事ニュースが2回も続き、笠松競馬場は廃止になるのでは?という声もネットであがっています。

笠松競馬で八百長と脱税をした騎手や調教師は誰?

気になるのは、今回八百長や所得隠しに関わっている騎手や調教師と親族ら約20人は誰?という点ではないでしょうか?

昨年6月の競馬法違反容疑事件では、調教師と騎手の計4人が事情聴取を受けましたが、名前は公表されませんでした。

そして、偶然にも?そのあと次の4名が「突然引退」しています。

引退の理由は「レース出走に必要な免許が更新されなかった」とのこと。

  • 佐藤友則騎手
  • 山下雅之騎手
  • 島崎和也騎手
  • 尾島徹調教師

この中でも引退したトップトレーナーの尾島さんは、今回の事件についてかなりオープンに語っています。

きっと今回関わった人が誰だかわかっているんでしょう。

Twitterをフォローしておくとなにかわかるかもしれませんね。

またTwitterにはほかにこんな情報もありました。

キャバ嬢に自慢げに話していたなんて、最低ですね…

とにかく今回はまだ調査中ということで、氏名は発表されていません。

ただまた引退という違った形で報道があったり、深刻であれば名前が明らかにされる可能性もあるのではないでしょうか。

笠松競馬場のニュースへの世間の反応は?

最後に、ネットの反応をまとめましたのでご覧ください。


次のような声がきかれました。

  • 健全に楽しんでいる人もいるのに、競馬のイメージが悪くなる
  • とにかくこれはダメ!
  • 笠松競馬場でデビューした名馬オグリキャップが泣いている
  • スピンオフ漫画『ウマ娘シンデレラグレイ』の舞台、1巻発売日なのに残念…

まとめ

この記事では、笠松競馬での不正と所得隠しに関するニュースについてお伝えしました。

プロとして本当にやってはいけないことをしてしまいましたね。

競馬ファンにとっては怒り心頭のできごとではないでしょうか?

この先が気になるので、続報があればご紹介したいと思います!